私どもの商品に興味を持って頂き、ありがとうございます。AD565-578 ビザンチン帝国(東ローマ帝国) ソリダス金貨のご紹介です。最後までお読みいただき、入札のご検討をお願いします。※コインの真贋についてNGCでは、古代コインの真贋について下記の様に述べています。「真正性 — NGC エンシェントは、本物であると信じているコインのみを格付けします。信憑性と帰属は NGC エンシェントの意見を表すものであり、保証されるものではなく、保証が暗示されるものでもありません。」つまり、「古代コインの真贋について努力はしているが、保証はしない」ということです。宜しくご承知おきください。
【商品説明】395年に死去したローマ皇帝テオドシウス1世が、二人の息子に東西を二分して統治させたため、結果的にローマ帝国が東西分裂することになりました。東西分裂の際に、東方正帝がコンスタンティノープル(現在のトルコ領イスタンブール)を首都とし統治した東方領が「東ローマ帝国（ビザンチン帝国）」です。西には西方正帝がメディオラーノム（現ミラノ）を首都として統治した西方領土「西ローマ帝国」がありました。つまり、古代ローマ帝国の東方領土が東ローマ帝国となり、この東西が分かれた395年が東ローマ帝国の誕生と言われています。その後、476年の西ローマ帝国滅亡によって、ローマ帝国の正統な後継となりました。
ユスティヌス 2 世(Justinus II)は、565年から574年まで東ローマ皇帝であり、東ローマ帝国ユスティニアヌス朝の第3代皇帝。彼はユスティニアヌス1世の甥であり、テオドラ皇后の姪であるソフィアの夫であったため、ユスティニアヌス王朝のメンバーでした。彼の治世は、サーサーン朝との戦争とイタリアの大部分の喪失によって特徴づけられローマのサンピエトロ寺院にユスティヌス2世の十字架を贈りました。
このソリダス金貨はエジプトのアレクサンドリアで鋳造されました。
表面デザインは、擬人化されたコンスタンティノポリス(都市の名前)がヘルメットをかぶった座像。玉座に向き合って立ち、頭は右、手には笏と球のついた十字架を持っています。廻りの刻印は、下部にCONOB(発行地のコンスタンティノープルのこと)廻りにVICTORI-A AVCCCが描かれています。
裏面デザインは、ユスティヌス 2 世の胸像です。真珠の王冠を飾り、ヘルメットをかぶり、胸甲を付けています。正面を向いており、右手には地球上の勝利を戴冠する小さな像を持ち、左腕には騎手をモチーフにした装飾用の盾が描かれています。周りにDN I-VSTI-NVS PP AVGが刻印されています。
【仕様】発行年：AD565年～578年発行国：古代ビサンチン帝国発行地 : コンスタンティノープル(現在のトルコ領のイスタンブール)鋳造地 : アレクサンドリア(現在のエジプト)グレード：NGC AU Strike : 4/5 Surface : 3/5 clipped (カット有)額面  : ソリダス(Solidus)素材：金(gold)重さ：4.40ｇ表面デザイン：擬人化されたコンスタンティノポリスの座像裏面デザイン：ユスティヌス 2 世の胸像
【商品状態】スラブには輸送時や保管時の汚れ・スレキズ等が有ります。 予めご了承の程お願い申し上げます。コイン・スラブの商品状態は写真にて確認お願い致します。
【コインの真贋確認について】アメリカの第三者機関格付会社でもっとも信頼のおける「PCGS」「NGC」の スラブ入り鑑定済コインを主に扱っております。※この２つの機関は、営利目的ではない、公平な第三者機関として『鑑定と格付のみ』を業務としています。
クレジットカード支払い希望の方は、「入札前」に質問欄よりご連絡下さい。一旦出品を取り消し、新たに可能なカテゴリーに切り替えて再出品させて頂きます。受取り後、商品にお気に召さないことが御座いましたら添付書類の連絡先までお申し出ください。理由を問わず、100％返品・返金に対応いたします。最後までご覧いただき、有難う御座いました。